入社歴1年の私がベトナムに長期出張に行ってきた(ハノイ編)

<strong>入社歴1年の私がベトナムに長期出張に行ってきた(ハノイ編)</strong>

今回も前回の記事に引き続きベトナム長期出張について書いていきます。
前回のホーチミン滞在の記事はこちら

ベトナム・ハノイへ移動

ホーチミンからハノイへは飛行機でおよそ2時間。結構離れた場所にあるということもあり、また新たな気持ちでハノイへ向かいました。
ベトナム初日かの様にドキドキしながらGMO-Z.com RUNSYSTEMのハノイオフィスへ向かいましたが、ここでもハノイのメンバーが温かく迎え入れてくれ、お土産までいただいちゃいました。

ハノイオフィスの雰囲気

オフィス内の様子

ハノイのオフィスには、ホーチミンよりも多くのメンバーが在籍していてとても広かったです。周辺でも一際目立つ高層ビルに入っているため、景色も抜群でした!

ハノイオフィスの昼休み

宅配で注文する人が多いこと、お昼寝タイムがあることはホーチミンと同様ですが、ハノイでは外へ出かけることが多かったです。

ハノイではこの様に道路上に机と椅子が並べられ、そこで食事をする文化があります。
ランチ休憩時にはいつもチームメンバーみんなで集まってコーヒータイムをしているらしく、仕事外でのコミュニケーションが活発でとても仲の良い様子が印象的でした。
また、ハノイの昼休憩は1時間半と長いため、女性はその時間で近くのネイルショップや美容院、ヨガに行くメンバーもいると聞いてとても驚きました!

社内イベント

ハノイオフィスでも様々なイベントが行われているようで、メンバーの誕生日を盛大にお祝いしている様子を沢山見かけました。
花束を渡してみんなでバースデーソングを歌ったり食事に出かけたりと、祝福し合う文化がとても素敵だなと思いました。
私も誕生日ランチ会に参加させていただいて一緒にお祝いをしました!

また私が滞在している時に、ちょうど年に一回行われるボランティアアクティビティが行われていました。
infoQ VNのサイトなどでこれまでに募った寄付金を使って、車で約10時間かかるベトナムとラオスの国境付近にある村へ行き、2泊3日の中で現地の子供たちと交流をしたり、冬用の温かい服やおもちゃなどを届けます
私も自ら立候補して参加をすることになっていたにも関わらず、直前で思いっきり体調を崩してしまい、万が一を考えて自宅待機になってしまいました涙

今回は残念でしたが、参加したメンバーが共有してくれた写真がこちらです!
出発日までの間にもかなり時間をかけて準備をし、沢山のメンバーが参加をしました。
小学校の建設も進んでいるようで、会社をあげてこの様な社会貢献の活動をしていることをとても誇りに思います。

ベトナムから日本に帰国

ハノイでも沢山の出会いがあり、メンバーの顔を思い出すたびに後ろ髪を引かれる思いでベトナムを去りました。
右も左も分からない国で不安な中、親身にサポートしてくれたメンバーに感謝の気持ちでいっぱいです!

最後に

今回学んだことは、やはりコミュニケーションと言語の重要性でした。
ベトナムには英語が出来る方があまりおらず、会議は全て日本語の通訳者を挟んでの実施となりました。しかし技術の専門的な内容となるため、仲介を挟んでの会話は難しく、ニュアンスが中々伝わりにくいといった様な状況が多々あったように思います。
ただ現地へ実際に行ってメンバーと近い距離で過ごしたことによって、どちらか一方に偏ることなく、”一緒に作っていく”という一体感を持って取り組むことができました。
リリース直前で遅くまで仕事を頑張った後に、開発メンバーと一緒に外で食べたおにぎりはいつもの100倍美味しく感じました。

現地メンバーとの関係づくりが出来たおかげで、帰国後も以前に比べてコミュニケーションの障壁がグッと下がったように思っています。
また、お互いに良い影響を与え合うことが出来たのも今回の成果だと思っています。
とても嬉しく思ったのが、ホーチミンでもハノイでもメンバーたちが「日本語を学ぶモチベーションに繋がった」「もっと会話出来るように英語を頑張りたい」などと言ってくれたことでした。

私自身が異国の地で、技術的にもダイバーシティを学ぶ面でもインスパイアされたことが多くあったのは勿論ですが、私の訪問によって現地メンバーにもモチベーションを与えることが出来たことで、Face to Faceのコミュニケーションは、GMOインターネットグループ全体で見ても大きな価値に変わっていくということを実感しました。

入社一年目にも関わらず、この様な貴重な機会を頂けたことを本当に有難く、良い環境に恵まれたなと改めて感じています。
GMOリサーチには平等にチャンスを与えてもらえる環境があるため、今後もグローバルに色んなことにチャレンジしていきたいと思います。

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