外国籍メンバーが語る!私の育児休暇は〇〇でした!

外国籍メンバーが語る!私の育児休暇は〇〇でした!

みなさんこんにちは!GMOリサーチの中村です!

以前、システム部にはパパさん、ママさん社員が多く在籍されていることを下記記事で紹介させていただきました。
※「実態・感想聞かせて!リーダーパパの育休奮闘記

前回インタビュー以降、新たに2名の男性社員が同時期に育児休暇を取得したということ、また今回取得されたのは2人とも外国籍の方なんです!これは感想を聞くしかないということでインタビューしてきました!

インタビュイー紹介

シャリフさん(右):バングラディシュ人。大学時代と新卒の会社で日本人と触れ合ったことをきっかけに日本に興味を持ち来日し、2019年11月にGMOリサーチに入社しました。今はWebエンジニアとして、効率的なアンケート調査を目指すべく、API連携を用いたシステム間の連携を主に行っています。

ヒュウさん:ベトナム人。2022年12月に入社。大学時代、ITと日本語を学べる学部に入った事がきっかけで新卒で日系企業に就職し、来日しました。今はリーダーとしてGMOリサーチの新サービス「GMO Ask」のプロジェクト開発・管理を行っています。
※以下敬称略

育児休暇について教えてください

ヒュウ:6月に男の子が生まれました。
私の家庭は奥さんもベトナム人なので、4月から7月末までベトナムに帰国させてもらい、子供が生まれてある程度落ち着くまでベトナムからリモートワークで働かせてもらっていました。

GMOリサーチでは特別休暇として5日間の育児休暇が提供されるので、約1週間お休みをもらいました。

当時はちょうどベトナムチームの立ち上げ時期と被っていて少しバタバタしたということもあり、有給と合わせて2週間の休暇を予定していたのですが、1週間になってしまいました笑
※同じGMOインターネットグループの仲間であるGMO-Z.com RUNSYSTEMのパートナーと弊社GMOリサーチのエンジニアが協力し、現在オフショア開発を行っています。

シャリフ:私の所もヒュウさんと同じ6月に生まれ、私はトータル1ヶ月育児休暇を取得しました。

私はGMOリサーチに4年近く務めていて、たくさん有休が残っていたので、お給料を貰いながらお休みを貰えた方がいいですし、使わないと有給が消えてしまうので1週間は特別休暇、残りを有休消化という形でお休みを貰いました。

―お子さんが生まれたときはどうでしたか?

シャリフ:うわ~~、うれしい!小さいな〜と思いました。
私は感動して、知らないうちに涙が出ていました。ヒュウさんはどうでしたか?

ヒュウ:私は泣いてないですが、最初は感動して何も言えませんでした。
赤ちゃんを見たら、奥さんに対して「よく頑張ったね」「お疲れ様」「ありがとう」という感謝の言葉ばかり出てきました。

育児休暇を取ろうと思ったきっかけを教えてください

シャリフ:私たち夫婦にとって初めてのことでしたし、奥さんをサポートしたい気持ちがあったからです。

私の奥さんは日本人なのですが、奥さんの母親も仕事をしていたため、お義母さん、お義父さんに頼ることは難しい状況でした。その背景もあって、育児は1人だと大変だということから1ヶ月くらい育児休暇を取ることにしました。

GMOリサーチのシステム部では、部長リーダーの中村さんも以前に育児休暇を取得していたこともあって、実際育休がとても取りやすかったです。

ヒュウ:私は生まれてからすぐの育児が本当に大変だと聞いていた事がきっかけでした。

奥さんも手伝ってほしいかなと思いましたし、出産後の奥さんの隣に居たいなと思ったからです。私もリーダーの中村さんに事前に育児休暇について質問したので、先輩パパ社員がいるのは心強いなと思いました。

日本の育児休暇はベトナムやバングラディシュとどう違いますか?

シャリフ:正直、育児休暇を取ることが自分の中で初めてで、バングラディシュの制度もあまり分からなかったので、インタビュー前に調べてみました笑

調べてみると、最長で男性の育児休暇は1ヶ月くらいで、一般的には取って1週間くらいとのことでした。女の人は1年くらい休めると思うので、日本とあまり変わらない気がします。

逆にベトナムはどうですか?

ヒュウ:私もベトナムの制度について知らなかったのでさっき調べました笑

ベトナムでは最大1ヶ月休めるみたいですが、多くの人は1,2週間くらい取るようです。女性は6ヶ月〜1年くらい休むことができるようで、私もそんなに国によって違いを感じることはありませんでした。

外国人のお2人は日系企業で育児休暇を取ることに関して不安はありませんでしたか?

シャリフ:私はありました。
日系企業だから、という理由ではなく奥さんの出産予定日が遅れる可能性が高かったので、その場合、会社にどう伝えればいいのかな?といった不安がありました。

正直、予定日付近は子供がいつ生まれてきてくれるのか分からなかったので、ずっとそわそわしている状態でした。笑

私のチームは人数も少ないので、予定通りに動かなかったらメンバーにたくさん迷惑をかけるだろうなと思っていましたし、不安はずっとありましたね。でも、1ヶ月の休みを快く承諾してくれたみんなには「ありがとう」の気持ちでいっぱいでした。

ヒュウ:私もありました。私もシャリフさんと同じように「日系企業だから」という理由ではなく、先ほどもお伝えしたように、ベトナムチームの立ち上げ時期と被っていたため、もし私が抜けてしまったらどうなるかな?という気持ちがずっとありました。

出産予定日は、あくまでも「予定」で1,2週間くらいその予定日が前後する可能性もあったので、いつ生まれてもいいように自分の仕事の担当や業務調整を行わなければならなかったので少し大変でした。

また、私の場合は突然奥さんが緊急手術をすることになり、結果的に予定日よりも1週間早く生まれることになったので、その時チームメンバーがうまく調整してくださり、とてもありがたかったです。

突然の事だったにも関わらず、対応してくれた仲間には本当に感謝しかありませんでした。理解がある仲間に恵まれて本当に良かったなと思います。

―お子さんが生まれた後、仲間の反応はどうでしたか?

シャリフ:システム部のMTGで子供が生まれたことを部長が皆に共有してくださったみたいで、「子供の写真を送って」と仲間から言ってもらえたのがとても嬉しかったです。

ヒュウ:私は子供が生まれたときにチームメンバーに写真を共有しました。
みんなからの「おめでとう」の言葉が嬉しかったですね。

―私もその発表の時のことをよく覚えています!
「お子さん生まれたらしいです」との発表を聞いた瞬間、みんなの顔が笑顔になっていたのがとても印象的でしたよ

シャリフ:あぁ、そうですか〜!それを聞けて今とても嬉しいです!

育児休暇の素直な感想を教えてください

シャリフ育休を取ったおかげで奥さんを一番近くでサポート出来て、本当によかったなと思っています。

休みを取らなかったら奥さんの支えになれなかったと思いますし、可愛い子供の姿も近くで見れなかったと思うので、実際に育児に関わることができてとても嬉しかったです。

寝る時間が短くなったり、夜泣きがあったり大変だなと思うことももちろんありますけど、子供の笑顔を見たら大変だなと思うこともすべてなくなるくらいです。
例え大変なことがあっても、この笑顔を見るための事だなと思ったら全然大丈夫だなと思っています!

ヒュウ:育児休暇を取って、この大事な時期に奥さんと子供の傍に入れてよかったと思いましたし、幸せだなと感じました。
この時期は一生に一度しかないですし、睡眠時間が短くて大変でも毎日栄養ドリンクを飲みながら頑張ることができました!笑

結果的に子供の成長を一番近くで見ることが出来て本当に嬉しかったです。

―シャリフさん、ヒュウさんありがとうございました!
GMOリサーチの育児休暇の取得のしやすさや、仲間の受け入れ態勢がしっかりしていること、良い時間を過ごせたという感想が聞けてとても嬉しいです!
日本人だけでなく、外国人にとっても過ごしやすい環境なのだなということがとてもよく伝わってきました!

シャリフさん、ヒュウさん、インタビューのご協力ありがとうございました!

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