異例の転身!元営業事務の彼女がエンジニアとして活躍するまで

異例の転身!元営業事務の彼女がエンジニアとして活躍するまで

みなさんこんにちは!GMOリサーチの中村です!
みなさんは、就職や転職活動をする際、どのような仲間が働いているのか気になりますよね?
GMOリサーチシステム部には個性的なエンジニアが揃っており、前職が「日本語教師」「テレビ局の事務」、「バックパッカー」など、たくさんの経験をしてきた仲間がいます!

今回は、新卒から通信会社で営業アシスタントとして働いた後、未経験(実務経験なし)のエンジニアとしてGMOリサーチに転職した絹笠さんを紹介したいと思います!

自己紹介

名前:絹笠さん
所属:グローバルシステム本部・システム部・開発3課
趣味:K-POPと海外旅行

職歴

新卒で通信会社に入社し、営業アシスタントとして4年半勤務。外部のエンジニアコミュニティには属しながらほぼ独学でプログラミングを学び、GMOリサーチでは異例の「実務未経験エンジニア」として2021年に入社しました。

業アシスタントからエンジニアになろうと思ったきっかけは何ですか?

特定のスキルが欲しいと思っていたからです。
特にきっかけがあったわけではないんですけど、将来に対して漠然と不安があり、「自分の身になっているという実感を持ちながら働きたい」という気持ちがあったからなのかなと思います。
営業アシスタントの時は「今の経験が将来役に立つのかな?」と考えることもありましたし、それが自分にとってストレスに感じることもあったからです。

―特定のスキルという所でなぜプログラミングを選択しましたか?

スキルが欲しいと思ったときに、身につけるのであれば万国共通で世界に通じるスキルが良いと思っていたからです。プログラミングも英語と同様に世界の共通言語の1つだと思いましたし、どこにいても通用するものが欲しいと思ってプログラミングにしました。

それと、当時流行っていたのがプログラミングだったからかなぁと思います笑
小学校でプログラミングが授業に組み込まれるようになったタイミングでしたし、テレビ等でもよく耳に入ってきていたワードで、常に頭の隅にあったので選択しました。

そこからほぼ独学でプログラミングを勉強していたのですが、たまたまTwitterを見ていたときにエンジニアコミュニティを運営している方を見つけて、その方がスクールの生徒を募集していたので、そのコミュニティに入ることに決めました。

また、そのタイミングで両親から「こんなサービスがあったらいいな」という相談があり、その要望に協力したいという思いがあったこともあり、勉強してそのサービスを作ってみようというのが自分のモチベーションになっていたのかなと思います。
結果的にそのコミュニティにいた何人かのエンジニアと協力して、両親の要望に沿ったサービスの開発を行いました。リリースは保留になっていますが、このコミュニティのおかげで良い経験が出来たと思います。
1つ残念だったのは、そのコミュニティの代表者がマレーシア在住だったのですが、現地でエンジニア合宿をするとなった際、コロナの影響で私は行けなかったことです。笑

GMOリサーチとの出会いを教えてください

そもそも私は、チームでの開発経験はあったもののエンジニアとして就職した経験はなかったので、会社を選ぶ選択肢が自分にはないと思っていました。なので、自分を雇ってくれる会社があればいいなぁと思いながら求人票を見ていた時に、たまたま目に入ってきたのがGMOリサーチでした。
当時はIT系の企業で「グローバル」を唱っている企業があまりなかったと思うのですが、GMOリサーチはグローバルを全面に押し出していてとても惹かれるものがあり、自分にも合うだろうなと思ったのでダメ元でも挑戦してみようと思いました。

―元から海外に興味があったんですか?

そうですね、海外留学も行ったことがありますし、海外と関わりを持っていたいという気持ちが何となくずっとあったなと思います。
新卒の時もグローバルさを感じながら働ける場所を探して入社したんですけど、やはり新卒は柔軟に部署異動させてもらえる機会も少なかったので、転職する時にはグローバルな環境で働きたいなという気持ちがずっと残っていました。

―グローバルな会社の中でもなぜGMOリサーチにしたのですか?

グローバル、会社文化、安藤CTOの人柄、信頼度、働きやすさなどを見て、一番入りたいと思ったのがGMOリサーチだったからです。

先程もお伝えしたように、私は受からないだろうと思っていたものの、安藤さんのインタビュー記事や他の人の記事をWantedlyとテックブログ等で見ていて、情報を集めていました。その時から、中で働いている人たちの人柄を感じることができ、雰囲気も良さそうだし、自分に合っているなというのを感じていました。
また、GMOインターネットグループは、会社としての信頼度も高く、無名の会社に入るよりも安心できると思ったのもあります。
あとは、GMOインターネットグループの「スピリットベンチャー宣言」にある【「エンジニア」「クリエイター」はグループの宝。新しい価値を創造し、育てることができる仲間たちを尊敬しよう。】という言葉を聞いた時に、ここはエンジニアの立ち位置が良く、働きやすい環境だろうなと思い、調べていくうちに自然とGMOリサーチが第一志望の会社になっていました。

―初のIT企業の面接だったと思いますが、実際どんな感じでしたか?

実は転職活動を始めてから、GMOリサーチが初めて面接を受けた会社だったので、めちゃくちゃビビっていました笑

いざ面接が始まると、最初の方は一般的な質疑応答があったものの、面接官が場を和ましてくれていて優しい空気感を感じましたし、尚且つGMOリサーチの面接は他の会社とは全く違う感じがしました。
普通は採用をする上で会社としての利益を一番に考えると思うんですけど、GMOリサーチの面接は、会社の利益を考えるだけでなく、私個人の将来像を聞いてくれて、対等な立場で話してくれていると思いました。
会社としての主張を一方的に伝えてくるのではなく、それを伝えた上で、「あなたは将来どうなりたいの?」「この場所でいいの?」というように、応募者の立場を考えて話をしてくれました。この時に【GMOリサーチは候補者とマッチングをしようとしている】意思を強く感じましたね。

私の場合は異例かもしれませんが、安藤さんとの面接は1回だけじゃ時間が足りず、2回目もお話ししようということになったんです笑
私の転職活動の時は絶賛コロナ禍だったので、そもそも直接会いたいといってくれる会社もない中で、安藤さんは直接会いたいと言ってくれたのでびっくりでしたし、候補者の人柄をよく見ているな、というのが素直な感想でした。

正直、そこまで込み入って聞いてくる会社もなかったので、その雰囲気が他社とは全く違うと感じ、とても印象強かったものの、想像通りだなという感じでした笑

現在の業務内容について教えてください

InfoQ等のアンケートサイトの運用開発を行っています。
私のチームはGMOインターネットグループの仲間であるGMO-Z.com RUNSYSTEMと一緒に開発しているので、ブリッジSE的な役割も担当しています。
これに付随し、先日ベトナムに長期出張に行かせてもらいました。出張に関して記事も書いているので是非チェックしてみてください。
入社歴1年の私がベトナムに長期出張に行ってきた(ホーチミン編)
入社歴1年の私がベトナムに長期出張に行ってきた(ハノイ編)

-入社当初について教えてください

入社したばかりの頃は、サービス理解も難しかったし、何よりエンジニアとして初めての会社だったので要領すら分からず大変でした笑
会社サービスのシステムを開発する、という責任を考えたときに正直怖いなという気持ちもありました。
転職自体も初めてだったので、躓いた時にどこまで自分自身で考えて、どのタイミングになったら周りに聞いていいのか、というさじ加減も分からず、いつも極限まで悩んでいました。
あまりにも分からずマネージャーに聞くと、「もうちょい早い段階で聞いても良いのに」と言ってもらえて安堵することも多々あったり…笑
でも改めて考えると、質問をしたところで嫌な顔をする仲間は誰もいないので、当時の自分は変に考えすぎて本当に大変だったと思います笑

実際にGMOリサーチで働いた感想は?

本当に想像通りって感じでした笑
入社前は「個々を尊重している」というのを感じていたのですが、入社後もその通りだなと思います。様々な国の人や文化を持った人が、それぞれの働き方で働いているので、お互いをリスペクトしていると感じますし、グローバル感においては想像以上でした。

また、みんな平等にチャンスがある会社だと思います。まさか私が入社1年でベトナムに長期出張に行けると思っていませんでしたし、出張が決まる際にも「個人の経験としていいんじゃないか」と背中を押してくれたので、本当にいい会社だと思っています。
入社前はコロナだし、エンジニアはPCに向かいながら黙々と仕事をしていると思っていたので、喋る機会がそもそもないんじゃないかなと思っていました。

実際は、チーム以外の人とも話す機会が多いし、何かあればみんなで集まって話し合いをしているチームもいます。みんなとてもいい距離感で働いているので、仲が良いなと思います。
もちろん作業自体は個々で行っていますが、チーム単位で動きながら、みんなで1つのものを作り上げているのを実感できるので、非常に働きやすいです。

(仲間とBarTimeに行った時の1枚)

今後の目標を教えてください

今後の目標としては、会社のサービスをもっと拡大させていきたいと思っています。
その手段として、海外出張、モバイルアプリ開発に向けた学習、ビジネスレベルの語学力取得に挑戦し、会社の戦力になりたいと思っています。

現在の私の業務は、簡単にいうとアンケートサイトのWebアプリ開発がメインとなっています。その業務の中で、アジア各国にいる仲間と一緒に働く機会があるので、ビジネスレベルの英語力を身につけ、コミュニケーションを通しチーム力を高め、より深い戦略やサービス開発に組み込んで行けたらと思っています。また、現地の市場やニーズを把握するためにも海外出張には積極的に行かせてもらいたいなと思っています。特にマレーシアにはパネルチームが在籍しているので、一番訪問してみたい拠点です。
※パネルとは、GMOリサーチが保有するモニター(会員)集団のネットワークのことで、そのパネルの新規開拓や運営、問い合わせ対応を行っているチームのこと。

また、世の中の動きとしてもモバイルアプリの需要が徐々に高まってきていると思います。なので、現在弊社で持っているアンケートサイトのWebアプリのモバイル版を開発し、利用者にとっても会社にとってもプラスとなる開発を行えるようになれればと思っています。
GMOリサーチは、一定の条件があるものの、自分の交渉や目的次第で海外拠点で働くことができたり、何にでも挑戦させてくれる環境だと思います。その会社の柔軟な働き方を活用し、サービス拡大に向けこれから多くのことを学んでいきたいと思っています。

―絹笠さん、貴重なお話をありがとうございました!

エンジニアとしての経験を積みながら、これからさらに新しいことにチャレンジしていこうとする絹笠さんの姿に感銘を受けました!

当社は、経験年数が応募条件に満たしていなかったとしても、個人の能力やポテンシャルの高さ、カルチャーフィット等も含めて、応募してきてくださった方と向き合わせていただいております。
「自分のレベルでも大丈夫なのか?」「会社の文化、働き方についてもっと知りたい」など、少しでも当社のメンバーとお話したいと思った方はカジュアル面談でお話ししましょう!

また次回もお楽しみに!

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