新マネージャーが目指すチーム育成に向けたマネジメント方法とは?

新マネージャーが目指すチーム育成に向けたマネジメント方法とは?

みなさんこんにちは!GMOリサーチの中村です。

今回もシステム部エンジニアへのインタビューです!今回の主役は、今年マネージャーに就任されたベテランエンジニアの猪股さん!

システム部のマネージャーには、元学生バックパッカーで30カ国を制覇した若手エースやTOEIC215点アップや7ヶ月で12kgのダイエットを達成したデータアナリスト等、思わず「えっ!?」と驚くような経歴を持つマネジャーが揃っています。

そんなマネージャー達と肩を並べる猪股マネージャーはどんな人物なのか?早速インタビューしていきます!

(ベトナム出張で仲間と交流する猪股さん(右))

自己紹介

名前:猪股さん
所属:グローバルシステム本部・システム部・開発3課
職歴:エンジニア歴約16年
趣味:ゲーム(ドラゴンクエストなど)

経歴

専門学校卒業後、新卒で印刷関係の会社に就職し3年ほど勤務。その後約2年間のブランクとアルバイト経験を経てSES企業に入社。SES企業に約8年所属した後の2015年、GMOリサーチに入社しました。

エンジニアの世界に入ろうと思った経緯について教えてください

新卒の会社を退職後、2年間ほとんど何もせずに過ごしていました。

バイトもしておらず、貯金も底をついたため、「そろそろ働くか」ということで、パチンコ屋でアルバイトを始めたのですが、そのパチンコ屋も1年後くらいに潰れてしまって…笑

そのパチンコ屋の閉店をきっかけに、「いい機会だから就職するか」と思い、就職活動の際にSES企業の求人を見つけ、エンジニアの世界に入ったという流れです。

―いきなりSES企業ですか?

元からプログラミングにも興味がありましたし、そこはプログラミング言語のPHPをゼロから教えてくれる会社だったので、選びましたね。
学生のようにセミナーを受けて、そのあとに他社に常駐する形で働いていました。

今思うとなかなかハードですよね笑
1ヶ月くらいの研修でほぼほぼ初心者なのに外で開発するという…笑

もちろん最初はしんどかったけど、苦しい中でもやればなんとかなったし、開発ができたので、それが徐々に自信に繋がって、後から面白さもついてきて、エンジニアとしてのキャリアを築いていけたのかなと思います。

GMOリサーチに入ったきっかけは何ですか?

1番の理由は、自分たちのサービスを作りたいと思ったからです。SES企業では、お客さんの所に行って開発していたけど、結局は自分たちのサービスではないので、自社サービスを持つ会社で働きたいと思い転職活動を思い立ったのがきっかけです。

その転職活動の中でGMOリサーチに出会い、応募したという流れです。

―自社サービスを持つ会社が多くあった中で、なぜGMOリサーチに決めたのですか?

当時、面接に対応してくださったマネージャーの方と話し、素直に「良いな」と感じたからです。

その方は技術的なところがとても詳しかったので、ここに入れば自分のステップアップにも繋がると思って入社を決めました。

現在の業務内容を教えてください

現在の業務は、GMOリサーチがサーバーやソースを管理している(運用は他社)他社のパネルサイトの新規立ち上げ等を行っているチームをまとめています。

その中で行われるプロジェクトの仕様調整、優先順位付け、リードポジションを主に行っています。

現在は特に自社パネルの海外サイトを立ち上げていて、今後は海外により展開していきやすいための仕組みづくりを行っていくことを目標としています。
※パネルとは、モニターの集合体。モニターとは、アンケート協力の承諾を得ている会員一人ひとりのこと。

―一般からリーダー、マネージャーと業務内容が変化していると思いますが、それぞれの違いは何ですか?

リーダーになってから、プロジェクトの管理業務をするようになりました。

具体的にはプロジェクトのスケジュールやタスクの洗い出しなどの事前準備を行い、リリースできるよう最後の最後まで責任を持っているので、プロジェクトの最初と最後はリーダー以前よりも大変だなと感じていました。

マネージャーになってからは、リーダー業務に加え、人のマネジメントにおける業務が加わりました。もちろんリーダーもマネジメントを行いますが、マネジメントといってもプロジェクトのマネジメントで、人にフォーカスすることは行っておりませんでした。
なので、マネージャーになってからは、人のマネジメントを行うようになったことが一番の変化ですね。

―現在人に関するマネジメントはどのように行っていますか?

人のマネジメントに関しては、チームメンバーもそんなに多くはないので、正直まだまだこれからという感じです。

現段階においては、弊社のアンケートサイト「InfoQ」を任せられる人を育てたい、という想いで行っています。
そのためにも、開発において色々な経験をしていただきたいということを意識しながら、意図的に業務を振り分けさせてもらっています。

やはり色んな開発に携わっていかないと、どんなシステムなのか覚えていかないと思っているので、「経験してもらう」ことを重視しています。

その過程において自分の中で意識しているのは、自発的に動いてもらえるような環境作りです。
もちろん分からないことや、間違ってしまうことも様々な過程の中で多々あると思いますが、何かあったら自分がフォローするからという思いを込めて、パートナーの方には頑張っていただいているのが現状です。

どんな方と今後一緒に働きたいですか?

GMOリサーチは、自分自身で考えて動ける人が活躍できる場なので、考えたのちに、その考えを伝えてくれたり、逆提案してきてくれる方と働きたいなと思っています。

また、先頭に立ってみんなを引っ張っていったり、提案力のある人が会社を変えていくと感じているので、そのような力がある方が今後もっと増えると良いなと思っています。

自分が面接に入るときは、技術的な部分を聞いていることが多いですが、性格的な部分であればやっぱり素直さだったり、ハキハキ話す方に好印象を持つので、そんな人と一緒に今後働けたらなというのが個人の感想です。

―最後に一言お願いします!

前述したようにマネージャーの仕事の重要な役割の1つに、チームメンバーがより快適に働ける環境作りがあると思っています。チームメンバー自身がやりたいことを実現し、自己実現できる高い自由度と達成感を持てる環境を提供するためにも、私自身が彼らに対してできることを考えサポートしていきたいと思っています。

また、チームの仲間が独り立ちし、もっと前面に出て活躍できるようになるまで、メンバーへのフォローにも注力していきたいと考えています。

パートナーの成長が自分のモチベーションにもなっているので、今後人にフォーカスしたマネジメントに注力し、自身の業務を遂行したいと思っています。

―以上、猪股マネージャーへのインタビューでした!
一見物静かなイメージの猪股さんですが、メンバーの成長を誰よりも考えている姿がとても頼もしく、仲間にもとてもいい影響を与えているのだなと感じました!

猪股さんありがとうございました。

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