GMOリサーチシステム部では年に2回、システム研修というものが行われます。今回はオンラインとオフラインの両方で行いました!
チームビルディングを目的とした今回の研修内容はどのようなものだったのか?早速見ていきましょう!
システム研修とは?
GMOリサーチが掲げるシステム研修とは、今後の業務に役立ちそうなエンジニアのスキル習得を目的としています。
前回は技術力向上を目的に開催しました。今回はコロナでリモートワークが中心な時期に入社した仲間も多いこともあり、チームビルディングを目的として企画されました!
チームビルディングとは、各自のスキルや能力、経験を最大限に発揮し、目標を達成できるチームを作り上げていくための取り組みのこと!
※前回のシステム研修に関する記事はこちら
今回のシステム研修では、エンジニアが普段の業務から一度離れて、チームで学びながら楽しく交流することでスキル向上を目指しました。
今回のスケジュールは以下の通りです。
- 1.開会 / Opening
- 2.インサイダーゲーム/ Insider Game
- 3.休憩
- 4.クリフトンストレングス / Crifton Strengths
- 5.閉会 / Closing
チームビルディングに役立つ!?インサイダーゲームに挑戦
インサイダーゲームとは?
インサイダーゲームは、お題当てゲームをしながら1人だけ答えを知っているインサイダーを見つけ出そうという正体隠匿系ゲームのことです。
(ゲームは得点制にし、おはじきでポイントを管理ました)
インサイダーゲームを行う目的
今回、インサイダーゲームをすることになった目的は以下の3つです。
①日本語と英語で楽しくコミュニケーションをとる時間をつくること
→システム部には日本語と英語を話す仲間がいるので、ゲーム感覚で他言語に触れ、他言語に対する
ハードルを低くします。
②論理的思考力を鍛えること
→ゲームの答えを知るために、必要な情報が得られる質問を考えたり、たくさんの情報からすべての条件に当てはまるものを考えたりすることにより鍛えられます。
③冷静さと状況を読む力を鍛えること
→状況を判断して、いい質問を考えたり、ゲームの中の自分の役割を隠すことで力を鍛えます。
インサイダーゲームの様子
最初はみんな静かでしたが、ゲームに慣れていくにつれて徐々に楽しそうな声が部屋中に響きわたりました!!!
(システム研修委員が率先して動いてくれました!ありがとうございます!)
ルールは決まっているものの各チームにより、やり方はそれぞれ。
英語にチャレンジするチームもいれば、日本語で行っているチーム、言語を混ぜて楽しんでいるチームもありました。
「インサイダーもっと頑張って!!!」
「Yes,Noで答えるには難しすぎる!」
「●●さん、鋭い!天才!」などの声がちらほら。
「英語と日本語のニュアンスが違って理解が難しい」
「(海外メンバーの)日本語が達者になり、いつもとキャラが違って面白い」
「これ英語で何て言うの?」
など各々楽しんでいる様子でした!
問題が難しすぎてか、頭を抱える安藤CTOの姿も。
翻訳ツールを使ったり、何が質問されたのかを忘れないようにメモしている仲間もいました。
質問の仕方にも個性が出ており、見ていてとっても面白かったです。
(目を閉じ、インサイダーのみがお題を知る時間)
(投票制でインサイダーを当てている様子)
(翻訳機を使いながらゲームを進めるチームも)
業務上のポジションに関係なく、みんなが楽しそうに行っている姿がとっても印象的で、非常に充実した時間となりました!
チームビルディングに役立つ!?クリフトンストレングスに挑戦
次のアクティビティはクリフトンストレングス!
クリフトンストレングスとは?
クリフトンストレングス(ストレングスファインダー)とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールのことです。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されるというものです。
このストレングスファインダーに置ける「才能」は・・・
【無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動パターンのことで、自分の思考・感情・行動の「特徴」そのものが「才能=強みの元」】とのことだそうです。
この才能を34の資質に分類し、そのうち最も特徴的な5つを診断結果として出します。
今回、システム部ではWebサイト上で177個の質問に答えた後、34の資質のうち自身のトップ5の才能結果をスプレッドシートに記載するようにしました。
この結果をシステム部全員で共有できるよう、データアナリストの野町さんがスプレッドシートを用意してくださり、とっても大好評でした!
クリフトンストレングスを行う目的
①自分の強みを知ること
→ 自分の強みを知ることは、仕事や仕事以外でも成功するために役に立ちます。
②仲間の強みを知ること
→仲間の強みを知ることで仕事を分担したり、チームワークを強めることに役立ちます。
クリフトンストレングスの様子
最初は約50名が一気にサイトにアクセスしたためエラーが発生したり、オンラインチームにオフライン会場の声が聞こえていなかったりとハプニングがありましたが、システム研修委員のみなさんのおかげで何とか乗り切りました!
質問に答えた後は、各々の発表の時間です。
- 自分の5この強みは何か?
- 結果についてどう思うか?
- この強みについてのエピソード
- この強みをどんな時に使うことができるのか?
など、発表形式は何でもOK!自分の結果との比較や、仲間を分析しているメンバーがほとんどでした。
(自分の結果を画面共有しながら話す仲間たち)
今回、オンラインではインドから参加してくれた仲間もいたため、言語間の不安やミスコミュニケーションに繋がらぬよう、英語が堪能なメンバーとチームを一緒にする工夫を行いました。
オフラインのチームでも各チームをリードできるよう、システム研修委員の方が率先して皆をサポートしてくれました。
(インドにいる仲間との交流も深めました)
(カメラを向けるとピースしてくれた仲間も笑)
クリフトンストレングスのシステム部の結果
システム部内の5つの強みのランキングはこのようになりました!
最も高かったのは適応性!
「適応性」の資質が高い人は、流れに沿って進むことを好みます。「今」を大切にし、それぞれの時点で進む方向をひとつずつ選択することにより、将来を見極める人だそうです。
適応性の特徴は、何が起こったとしてもその状況に抗わず受け入れ、柔軟に適応していくとのこと!
この結果から、開発において思わぬ問題が発生した場合にも、柔軟に対応できる人たちが自然と集まっているのかな?と思いました!
また、34の資質を4つの領域(実行力・影響力・人間関係力・思考力)に分けた結果、GMOリサーチシステム部の最も強い強みはこのようになりました。
(*゚ロ゚)ハッ!!
人間関係力が圧倒的に高い!!!!笑
一般的なイメージだと、エンジニアの方は口数が少ないイメージがあったので、意外な結果だなと個人的に思いました!
ですが!!!!人間関係力の高いエンジニア集団こそ、GMOリサーチのエンジニアらしいなと改めて納得!
みんなのコミュニケーション力の高さからの結果だなとつくづく実感しました。
クリフトンストレングス・CTOの結果
我らが安藤CTOの結果はこのようになりました!
~CTOの感想~
社交性が1位なのは、旅行や新しいことが好きだし、今までやったことがないことに挑戦したいという気持ちがあるので合っているなと思った。
ポジティブに関しては、自分に対しても人に対しても常に割とポジティブな人間だし、しんどい時こそラッキーと思って対応したいと思っているのでこれも合っているなと思った。
学習欲に関しては、基本的に色んな事を知りたいというのが根底にあるので、この結果に納得した。
システム研修の満足度
研修を終えた後、参加した仲間にアンケートに答えてもらいました!
インサイダーゲームの満足度はなんと驚異の97%!!!!!!今回の研修にインサイダーゲームを選んだのは大正解でした!
続いてクリフトンストレングス!
クリフトンストレングスに関しても、満足度は非常に高かったです!
これも面白くなかったが0%なのでほぼみんな楽しかった!とまとめようと思います笑
最後に、この研修の目的としていたチームビルディングに関して・・・
結果は、94%の仲間がチームビルディングに繋がると答えてくれました!
他にもコンテンツが面白かった、みんなとコミュニケーションがとれて楽しかった、自分の気づいていない強みや性格を知れたなどの感想をいただきました!
システム研修の結果
結論、今回のシステム研修は成功に終わりました!
この研修の大きな目的としていたチームビルディングに対して、9割以上の仲間からチームビルディングに繋がるとの回答がいただけて感激!
この研修をサポートしてくれたシステム研修委員の皆さんには大感謝です!
(システム研修委員のみなさん)
これからもGMOリサーチシステム部のエンジニアのスキル習得、向上に向け良い研修ができるといいなと思っています!また次回もお楽しみに!