母の助言からエンジニアへ!~日本で掴んだ新たな挑戦とは?

母の助言からエンジニアへ!~日本で掴んだ新たな挑戦とは?

みなさんこんにちは!GMOリサーチ&AIの中村です!

弊社のエンジニア部門には現在7か国の仲間が所属しているのをご存知でしょうか?

そうなんです、実は「インド・ネパール・バングラデシュ・ベトナム・フィリピン・ロシア・韓国」出身の仲間が在籍しており、開発部門の約3割が外国籍のメンバーとなっているんです!

そこで今回は、3月に弊社にジョインした日本語ペラペラのフィリピン人クリスティンにインタビューさせてもらいました!早速見ていきましょう!

自己紹介

名前:クリスティン
出身:フィリピン
所属: プラットフォーム本部 ・第1システム部・開発2課
趣味:ハイキング、自然観察、田舎に行くこと(リラックス出来ることが好き)

経歴

フィリピンの大学を卒業後、データアナリストとしてフィリピンの会社に就職。その後、開発者として働きたいと思い、転職を決意。当時日本語は全くわからなかったものの、友人に誘われたことをきっかけに日本企業に就職。その後、2024年3月にGMOリサーチ&AIにジョインしました。

エンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください

きっかけは母の一言でした。

実は兄弟が建築系のエンジニアだったので、私も建築家を目指していて、最初Webエンジニアになりたいとは思っていませんでした。

ですが、高校生の時にトラブル・シューティング等を学んでいたこともあり、母から「ソフトウェアエンジニアになったら」と言われたことがきっかけで、その道に進むことになりました。

フィリピンでは大学生はバイトをせずに、学費は親に負担してもらうのが一般的なので、母に逆らうことなく大学ではコンピューターサイエンスを専攻することを決めました笑

ーお母様の一言が大きかったんですね。

はい、学費を払ってもらうとなると反抗できなかったですね笑

日本に来ることになった背景は何ですか?

友達に誘われたからです。

大学卒業後、私はフィリピンの会社に就職しデータアナリストとして働いていたのですが、プログラマーになりたいと思い、転職を決意しました。その時に、友達から日本の会社の選考を一緒に受けてみない?と誘われ、無事に合格し福井県にある会社に採用してもらいました。

友達は残念ながら選考に落ちてしまったので正直悲しかったんですけど、一人だったとしても良いチャレンジになると思って日本に来ることを決めました。

ーその時、日本語は話せましたか?

全く話せなかったです。

なので最初の3か月はシステムエンジニアとして働きながら、日本語の勉強をしていました。その会社には個人レッスンをしてくれる日本語の先生がいたので、授業を受けながら自分でも勉強しました。

最初は日本語が全くわからないのに、周りを見渡しても、テレビを付けても日本語しかなかったので、初めの2週間は本当にフィリピンに帰りたいと思っていました笑

でも、逆に全くわからないからこそチャレンジしようと思い、努力しました。日本語学習はもちろん、日本の文化のことや、日本人の考え方等についても学びました。

また、仕事をしているうちに日本人の仕事に対するプロ意識等に感銘を受けたことや、日本が自分のキャリアの成長に大きな機会を提供してくれているなと感じたことから、思い切って日本に拠点を移そうと思うようになりました。

おかげで今は日本語を問題なく話すことができていて、開発業務以外にも、通訳の仕事もお手伝いできるレベルになったので、勉強し続けて良かったなと思っています。

実は昔、母に「翻訳者になってほしい」と言われたこともあったので、結果的に「翻訳者」と「エンジニア」という母の2つの願いを叶えられたなと思っています笑

GMOリサーチ&AIとの出会いについて教えてください

出会いはエージェントからの紹介でした。

そもそも、前職を転職しようと思った理由は、「IT業界の会社ではなかったこと」「もっとエンジニアとしてプロフェッショナルな開発業務を行いたいと思ったこと」がきっかけでした。そこで、転職活動をしようと思った際、運よくエージェントから声をかけてもらい、GMOリサーチ&AIを紹介してもらいました。

私はIT業界の会社でエンジニアとして成長していきたいと思っていたので、自分のキャリアを広げ、成長の機会を与えてくれそうだなと感じたGMOリサーチ&AIをとても魅力的に感じ、応募しました。

選考を受ける中でも、会社の価値観と自分の目指したい目標が一致しているなとも感じたので、入社したいなという想いがどんどん強くなりました。

ー転職活動の際、どんな会社を探していましたか?

日本語と英語の両方を使える環境が良かったので、グローバルで多文化を受け入れてくれる職場環境の会社を探していました。私は本当に日本が大好きで、今後も日本の企業で働いていきたいと思っていたので、日本以外の国の会社は選択肢に入れていませんでした。

また、最新技術に触れることができ、AIにも関心のある会社が良いなとエージェントには伝えていて、会社を紹介してもらいました。

ー弊社の最初の印象はどうでしたか?

これまで働いてきた会社はスタートアップの会社ばかりで、大きい会社で働いた経験がなかったので、最初は少しプレッシャーを感じていました。一緒のチームの仲間も経験値が高く、会社に長く務めている方ばかりだったので、自分も頑張らなきゃなという気持ちでいっぱいでした。

でも入社してから3週間ほど経つと、友達も出来てプレッシャーも少なくなりました。日本人でも英語を話せる方がいたので安心しましたし、みんな本当に優しい方ばかりだなと思いました。

今では仲間からたくさん学ばせてもらっていますし、プロフェッショナルに毎日仕事をしているので、早く自分も彼らのようになりたいなと思っています。

ー入社から数か月経過し、今はどのように思っていますか?

一言で言うと、素晴らしい職場だと感じています。

 継続的な学習や、成長の機会を与えてくれるなと思いますし、エンジニアが働きやすいようなサポートを提供してくれているように感じています。

 まだ入社して数か月ですが、開発部門を通して、弊社サービスの市場調査の可能性を押し広げようとしている会社の取り組みにはとても関心する場面が多いですね。

今後の目標を教えてください

みんなのように仕事が早くわかるようになり、いずれはマネージャーになりたいと思っています。

私は日本語が得意なので、日本人チームだけでなくグローバルチームとの橋渡し役などにも自信がありますし、開発においても問題解決や複雑な課題に取り組むことが好きなので、まずは自分の役割の中で成果を出したいです。 自分のこれまでの経験を活かして、担当するプロジェクトに貢献し、会社の長期的な成功にポジティブな影響を与えたいと思っています。

ー以上、クリスティンのインタビューでした!

フィリピンから来日し、日に日に新たなスキルを身に着けていっている彼女の活躍には今後も期待です!!
クリスティンさん、インタビューありがとうございました!

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